メラニン・紅斑測定[プローブ]

Mexameter MX18

メグザメーター

皮膚の色を構成する主な要素であるメラニン色素とヘモグロビンを計測します。 メラニンとヘモグロビンに対して吸収率の異なる3 種類(568nm・660nm・880nm)の波長の光を照射し、その反射光の比を測ることで、皮膚の色を構成する「メラニン色素」と「ヘモグロビン色素」の濃さをそれぞれメラニンインデックス、ヘモグロビンインデックスとして瞬時に測定・数値化します。 Mexameterを使用した皮膚評価論文は世界中で多数発表されております。

型番

MX18MP

メーカー Courage+Khazaka
皮膚計測・数値化

特長

・約1秒でメラニンとヘモグロビンの濃さをメラニンインデックス・ヘモグロビンインデックス(紅斑インデックス)として一度に計測できます。
・軽量で操作が簡単です。
・プローブに内蔵されたバネにより同一圧力で計測が可能です。
・研究論文は、国内外を問わず多数発表されています。

測定原理

MX18は、皮膚の色を構成する重要な要素であるメラニンとヘモグロビンを測定します。 測定は吸収の原理に基づいています。プローブからメラニンとヘモグロビンに対して吸収率の異なる3 種類(568nm・660nm・880nm)の波長の光を照射し、皮膚から反射された光の比からメラニン色素の濃さ、ヘモグロビン色素の濃さを測定します。プローブは、光の照射部・受光部は外部から隔離されており、MX18 から発した光のみ皮膚に照射され、皮膚から反射した光のみ受光されるような構造になっています。照射される光の量が決まっているので、皮膚に吸収された光の量は、計算で得られます。
メラニン測定:2つの波長(660nm・880nm)で測定されます。
紅斑測定:2つの波長(568nm・660nm)で測定されます。

適用例

  • 皮膚色素の評価に
  • スキンケア製品の有効性評価に
  • 抗炎症剤の評価に
  • サンスクリーン剤の評価に
  • 食品、サプリメント摂取による皮膚有用性評価に
  • 美容施術等による美白評価、抗炎症評価に
  • アレルギー反応による炎症評価に
  • 熱傷・創傷の皮膚移植後の皮膚色素評価に
  • 紫外線照射での色素計測
  • 動物計測

Mexameterに関する文献リスト(国内)

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