ご挨拶

株式会社インテグラルは、1998年1月、皮膚計測分野で最先端の装置を開発・製造しているドイツCourage+Khazaka社の代理店としてスタートしました。
顧客、メーカー双方になくてはならない(インテグラルな)存在になることを目指し、顧客の製品開発・評価、イノベーティブな研究をサポートすることでそれを実現したいとの思いで、米国Lucid社(現Caliber社)の共焦点レーザー顕微鏡、Canfield社の各種画像撮影解析装置、オランダRiver社の共焦点ラマン顕微鏡、ドイツJenLab社のマルチフォトンレーザ顕微鏡などの製品を導入し、「非侵襲皮膚研究機器専門商社」として、主に化粧品・製薬会社の研究所向けに、研究・開発に役立つ機器を提供、サポートを行ってまいりました。

医療機器事業には2003年に参入し、2010年6月には、ドイツCeramOptec社(biolitec AGグループ)が製造する下肢静脈瘤治療用ダイオードレーザ「ELVeSレーザー」の販売を開始しました。本装置は当時、類似の医療機器が日本に存在しなかったことから、国内で臨床試験を行い承認を取得しました。2014年3月には、後継機となる「ELVeSレーザー1470」が承認され、独自の構造をもつラディアル2リングファイバーとの組み合わせで、より低侵襲な下肢静脈瘤治療が可能となりました。CeramOptec社の製品では2016年に前立腺肥大症用レーザー装置の承認も取得し、出血の少ない低侵襲治療が行える装置として導入施設が増えています。
その他ベルギーH&O社製の皮膚良性病変の局所凍結治療器「クライオプローブCryoProbe」、フランスEchosens社の肝硬度測定装置「フィブロスキャン」などいずれも従来の方法に変わり得る治療法、診断法を提供する製品です。

これからも、最先端の研究機器、信頼性が高く低侵襲で操作性のよい医療機器をお届けし、それらを安全に、そして十分に使いこなしていただけるようお手伝いさせて頂き、皆様にとって無くてはならない良きパートナーとなりますよう、より一層の努力をして参ります。

株式会社インテグラル
代表取締役会長 五十幡 玲子

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